
あごのプチ整形で、とびきり美しいフェイスラインを
あごのラインは、正面から見た際の顔の輪郭だけではなく、横顔の美しさにも大きな影響を与える大切なパーツです。しかし、あごはマッサージやトレーニングなどで整えるのが難しく、放っておくとたるみが生じやすい厄介な部位でもあります。
そこで今回は、あごのラインの重要性を解説するとともに、あごのラインをシャープにするプチ整形や、併用するとよりよい効果が期待できる施術などを紹介します。
シャープな輪郭や小顔に重要なあごのライン
あごは、シャープなフェイスラインや小顔に欠かせない重要パーツの一つです。ここでは、あごのラインが、顔の輪郭や横顔の美しさに与える影響などを解説します。
丸いあごやだぶついたあごはフェイスラインに悪影響
あごがシャープに整っていると、フェイスラインがスッキリして小顔効果が期待できます。また、顔が小さく見えると、全身のバランスも整って見えるため、スリムな印象を与えることができます。
一方、あごが丸みを帯びていたり、たるみ・だぶつきなどがあったりすると、フェイスラインがぼんやりとして顔全体が丸く大きく見えてしまいます。そして、顔が丸く大きく見えてしまうと、首から下のボディラインが整っていても「太っている」と思われがちです。
つまり、フェイスラインの美しさを決めるあごは、全身の印象にも大きな影響を与えるパーツなのです。
あごはEラインの重要パーツ
あごは、横顔の美しさを決定づける「Eライン」の重要パーツの一つです。
Eラインとは、鼻先・上唇・下唇・あごの先端の4点を結んだラインのことです。横顔の美しい人は、このラインが直線になるといわれています。
そして、あごのラインを整えて理想的なEラインを手に入れれば、横顔が美しくなるだけではなく、正面から見ても立体感のある美しい顔立ちになるとされています。
このようなことから、整ったあごのラインは、どの方向から見ても美しい顔を手に入れるために欠かせないものといえるでしょう。
日本人のあごは引っ込んでいることが多い
Eラインの整っている人は、鼻が高くて彫りが深く、あごがシャープな人が多いといわれています。
しかし、一般的に日本人の顔は平面的で、しかもあごが奥に引っ込んでいることが多いです。そのため、本当は顔が小さいのに、あごのラインが理由で顔が大きく見えてしまっているケースも相当数あると考えられます。
このようなことからも、美容整形で小顔をかなえるためには、あごのラインの修正が非常に重要であることがわかります。
【あごのプチ整形】ヒアルロン酸注入、糸のリフトなどの方法がある

次は、あごのプチ整形についてです。メスを使わずあごのラインを整える方法としては、ヒアルロン酸注入や糸を使うリフトアップなどがあります。
Eラインを整えるヒアルロン酸注入
日本人にありがちな、奥に引っ込んだあごを整える方法としてよく選択されるのが、ヒアルロン酸注入です。Eラインを整える場合は、ヒアルロン酸を注入してあごに高さを出します。
また、あごの高さを出す際に、同時にあご先をとがらせたり、あごの割れ目を目立たなくさせたりすることもできます。
ヒアルロン酸の注入は5分ほどで終了し、ダウンタイムもほとんどありません。そのため、忙しくて休みをとるのが難しいという方でも施術を受けることができます。ただし、ヒアルロン酸の効果持続期間は半年~1年ほどです。
医療機関によっては、ヒアルロン酸よりも効果持続期間が長いとされている「レディエッセ」を注入することもあります。レディエッセの主成分は、「カルシウムハイドロキシアパタイト」という骨や歯の成分の一種です。レディエッセの効果持続期間は、1年半~2年程度といわれています。
糸を使うリフトアップでシャープな印象に
あごのたるみが気になる場合は、糸を使うリフトアップであごのラインを整えるのもおすすめです。
糸を使うフェイスリフトは、突起のついた特殊な糸を注射針で皮膚に挿入し、シワやたるみを引き上げる治療です。
糸を使うフェイスリフトは、治療部位や挿入する糸の本数により施術時間が異なってきますが、通常は10~15分程度で終了します。
医療用の溶ける糸を使用する場合、糸は数ヵ月で体内に吸収されますが、糸の刺激で長期間にわたりコラーゲンの生成がうながされるので、リフトアップ効果は2年ほど持続するといわれています。また、針を挿入した部分が引き締まりながら修復されるので、肌の引き締め効果も期待できます。
こちらの治療もダウンタイムはほとんどなく、内出血やはれが生じにくいのが特徴です。また、挿入する糸の種類や本数で、仕上がりを細かくコントロールすることも可能です。
【あごのプチ整形】脂肪溶解注射やボツリヌストキシン注射の併用でよりよい効果を
あごの形が整うと、かえって頬の丸みやエラが目立ってしまうこともあります。そのような場合は、脂肪溶解注射やボツリヌストキシン注射による治療を併用すると、よりよい効果が期待できます。
脂肪溶解注射でよりシャープなフェイスラインに
もともと顔全体がふっくらと丸みを帯びている人の場合、あごのラインがシャープになると頬などの丸みが目についてしまうことがあります。そのような場合は、脂肪溶解注射で気になる部分をスッキリさせましょう。
脂肪溶解注射は、薬剤を注入して脂肪を溶解し、体外に排出させる治療です。脂肪溶解注射をすると、脂肪細胞の数が減りリバウンドしにくくなります。
特に、頬がふっくらと丸みを帯びているケース、脂肪が多く下ぶくれ気味でフェイスラインがゆるんでいるケース、二重あごでたるみが目立つケースなどでは、脂肪溶解注射を併用すると、よりよい効果が期待できるでしょう。
なお、脂肪溶解注射は、気になる部分に薬剤を注入するだけなので、施術は10分程度で終了します。痛みやはれが生じにくく、ダウンタイムもほとんどないので、ほかの治療とも併用しやすいです。
エラが気になる場合はボツリヌストキシン注射
あごのラインがスッキリしても、エラが目立つと小顔効果が半減してしまいます。あごのプチ整形でかえってエラが強調されてしまう場合には、ボツリヌストキシン注射を併用することをおすすめします。
ボツリヌストキシンは、筋肉の収縮を抑え筋肉をほっそりさせるといわれています。そして、ボツリヌストキシンをエラ張りの原因である咬筋(こうきん:奥歯を噛みしめたときにふくらむ筋肉)に注射すると、筋肉の力が弱まってエラ部分がスッキリしてきます。
ボツリヌストキシン注射の効果持続期間は4~6ヵ月程度とされていますが、繰り返し治療を受けると効果持続期間が徐々に長くなっていくでしょう。
ボツリヌストキシン注射も、治療時間が短くダウンタイムがほとんどありません。効果を実感するまでに3週間~1ヵ月ほどかかりますが、ゆっくりと自然に変化していくので、治療したことをほかの人に気づかれにくいです。
あごのプチ整形で、どの角度から見ても美しい顔を手に入れましょう!
あごのラインは、小顔を目指す際に外すことのできない重要パーツの一つです。あごのラインを整える施術としては、ヒアルロン酸注入や糸を使うリフトアップなどがありますが、顔の丸みやエラが目立つ場合は脂肪溶解注射やボツリヌストキシン注射の併用もおすすめです。治療を検討する際には、顔全体のバランスにも配慮して、よりよい結果を目指しましょう。
当クリニックでは、それぞれ異なるお顔の状態にあわせた治療をおこなうために、入念なカウンセリングを心がけております。小顔を目指す方には、今回ご紹介した治療方法のほかにも、注射やマシンのみで高い効果が期待できる施術をいくつもご用意しております。丁寧なカウンセリングをご希望の方、メスを使わない治療をお探しの方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。
銀座長澤クリニックは、あなたのお悩みに向き合い、どのようなことでも親身にお応えします。
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