豊胸すると傷跡が残る?傷跡が残りにくい豊胸術もあります

豊胸すると傷跡が残る?傷跡が残りにくい豊胸術もあります

豊胸術を受けたいと思っている方の多くが不安に感じているのは、治療後に残る傷跡についてでしょう。

豊胸術には、メスを使う方法とメスを使わない方法があり、メスを使うバッグ挿入法では傷を避けることは不可能です。しかし、切開する場所を工夫することで、傷を目立たなくすることはできます。また、メスを使わないヒアルロン酸注入法や脂肪注入法であっても、治療直後は注射の跡などが少し残ります。

今回は、豊胸術でネックになりやすい傷跡に焦点を絞り、それぞれの治療方法で残る傷跡の特徴などについて解説します。

【豊胸術】メスを使うバッグ挿入法は傷跡が残りやすい

豊胸術のうち、シリコンバッグなどを挿入するバッグ挿入法は、大幅なサイズアップが期待できる治療方法です。しかし、バッグを挿入するためにはメスで皮膚を切開しなければならず、比較的大きな傷跡が残ることが多いでしょう。

バッグ挿入法はメスによる切開が避けられない

バッグ挿入法は、シリコンや生理食塩水などで満たされたバッグを、乳腺の下や大胸筋の下などに挿入する豊胸術です。

バッグはそれなりに大きさがあるので、わきの下やアンダーバストなどを3~4cmほど切開しなければ挿入することができません。特に、日本人をはじめとした有色人種は、切開した部分の傷跡が目立ちやすいといわれているため、治療を検討する際には注意が必要です。

傷跡は徐々に目立たなくなる

バッグ挿入時に切開してできた傷跡は、通常は徐々に目立たなくなっていきます。わきの下を切開する場合は、もともとあるシワに沿ってメスを入れることが多いので、2~3年もするとどこを切ったのかほとんどわからなくなってしまうケースもあります。

もちろん、アンダーバストなど他の部分を切った場合であっても、時間が経つにつれて傷跡は薄くなり、目立ちにくくなっていきます。

傷跡は一生残る

ただし、3~4cmにもおよぶ切開の傷跡が、まったくわからなくなってしまうケースは稀でしょう。

わきの下を切開した場合であれば、腕を上げたときに傷が見えてしまうこともあります。また、胸を切開した場合、入浴時など裸になったときに傷跡が目立つ可能性は否定できません。さらに、体質によっては傷跡が赤く盛り上り、痛みやかゆみをともなう場合もあります。

そのため、「傷を絶対に残したくない」という場合には、バッグ挿入法以外の豊胸術を検討することをおすすめします。

【豊胸術】バッグ挿入法でも切開部位によっては傷跡がほとんど目立ちません

【豊胸術】バッグ挿入法でも切開部位によっては傷跡がほとんど目立ちません

バッグ挿入法で皮膚を切開する場所としては、「アンダーバスト」、「乳輪」、「わきの下」の3パターンがあります。ここではそれぞれの場所について、傷跡の目立ちやすさを解説します。

裸にならなければ傷跡が目立たないアンダーバストの切開

アンダーバストを切開する場合、もともとバストの小さい人は傷跡が隠れにくく、目立ってしまうことがあります。また、バストの大きな人であっても、仰向けに寝転ぶと傷跡が見えてしまいます。

しかし、切開する部分はブラジャーのワイヤーが当たる部分なので、水着や衣類を着用していれば、傷跡はほとんど見えません。そして、わきの下を切開する場合とは異なり、ノースリーブの服を安心して着ることもできます。

なお、アンダーバストを切開してバッグを挿入する手術は、局所麻酔下でおこなうことができます。バッグ挿入部位を直接確認できるので、術後のトラブルが起きにくいというメリットもあります。

傷跡を隠すのが難しい乳輪の切開

乳輪切開は、乳輪の下縁に沿って皮膚を切開し、バッグを挿入する方法です。この方法は傷がきれいに治りやすいといわれていますが、傷跡が少しでも残っていると目立ってしまいます。

また、日本人女性は乳輪が比較的小さく、大きく切開することが困難な場合が多いので、あまり積極的におこなわれていないのが現状です。

ただし、乳輪切開はアンダーバストを切開する場合と同じように局所麻酔下での手術が可能です。バッグ挿入部位が直接確認できるという点では、メリットの大きい方法といえます。

一番目立ちにくいわきの下の切開

わきの下を切開する場合は、もともとあるシワに沿って皮膚を切開し、バッグを挿入します。シリコンバッグを挿入している日本人のうち、9割以上がわきの下を切開しているといわれています。

わきの下を切開した場合、腕を上げると傷跡が見えることがあります。しかし、バストには一切傷跡が残らず、ほかの二つの方法に比べても傷跡が目立ちにくいでしょう。

ただし、この方法は切開部分とバッグを挿入する部位(乳腺下・大胸筋下)が離れているため、それなりの技術が必要です。また、全身麻酔で手術をするのが一般的です。

【豊胸術】ヒアルロン酸注入法・脂肪注入法なら傷跡が目立たない

豊胸術のうち、メスを使わないヒアルロン酸注入法や脂肪注入法ならば、傷跡はほとんど目立ちません。

ヒアルロン酸注入法なら傷跡は目立ちません

ヒアルロン酸注入法は、注射器でヒアルロン酸を注入し、バストをサイズアップする方法です。バッグ挿入法ほどのボリュームアップは難しいですが、気になる部分にピンポイントでヒアルロン酸を注入できるので、バストの形をデザインすることもできます。

ただし、ヒアルロン酸注入直後は、注射の傷跡が多少残ります。しかし大きな傷跡ではないので目立ちませんし、時間が経てばほとんどわからなくなります。

脂肪注入法も傷跡はほとんど残りません

脂肪注入法は、おなかや太ももなどから吸引した脂肪を利用する豊胸術です。吸引した脂肪は特殊なフィルターで不純物を取り除き、良質な脂肪細胞だけをバストに注入します。

自分自身の脂肪を再利用するので定着率がよく、でこぼこやしこりもできにくいのが特徴です。また、バストへの脂肪注入は注射器でおこなうので、ヒアルロン酸注入法と同様に傷跡はほとんど残りません。

ただし、脂肪注入法では、脂肪を吸引する部分を数mm切開する必要があります。これは、脂肪吸引の際に使用するカニューレと呼ばれる専用の細い管を挿入するためです。しかし、切開するのは足の付け根部分やおへその中など目立たない部分がほとんどです。また、この傷跡から豊胸術を受けたことが明らかになる可能性は、ほとんどありません。

豊胸術を検討する際には、傷跡の大きさや位置にも配慮しましょう

豊胸術のうち、メスを使わないヒアルロン酸注入法や脂肪注入法であれば、バストに目立つ傷跡が残ることはほとんどありません。しかし、バッグ挿入法では皮膚の切開が避けられないため、わきの下やバストに傷跡が残ることを覚悟する必要があります。豊胸術を検討する際には、理想とするバストの大きさや形だけではなく、施術後に残る傷跡の大きさや位置にも注意するようにしましょう。

当クリニックでは、豊胸術をおこなう際に、自然なバストと同じ動きに仕上げることを目標としております。また、バストアップ・バストデザインだけではなく、大きな乳頭や授乳によって伸びた乳頭、垂れさがった乳頭の形成手術にも対応しております。仕上がりのバランスだけではなく、傷跡が目立ちにくくなる配慮もしておりますので、バストの形やハリ・ボリュームにこだわりがある方、バストにできるだけ傷跡を残したくない方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。

記事の監修者:長澤 誠一郎

1984年慶應義塾大学医学部卒業。
医学博士。
日本美容外科学会認定専門医。
多くの治療実績を積みながら、
大手美容外科での院長経験を経て、2010年に銀座長澤クリニックを開院。
現在は日本美容外科医師会の理事を務める。
銀座長澤クリニックのすべての治療を担当している。

銀座長澤クリニックは、あなたのお悩みに向き合い、どのようなことでも親身にお応えします。
お問い合わせは無料ですのでお気軽にご相談ください。

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