豊胸術はどう違う?特徴を知って自分にピッタリの豊胸術を選ぼう

豊胸ってどんな方法があるの? 代表的な豊胸術の特徴を紹介

豊胸術にはさまざまな方法があるため、「どれが自分に合う方法かわからない」と悩んでいる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、美容整形でおこなわれる頻度の高い治療方法を3つピックアップして、メリット・デメリットをまとめます。また、治療選択の際に注意すべき点にも触れ、治療効果から「受けるべき治療」を選ぶ方法を解説します。「豊胸術で胸がどうなるのか」という点に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

一言で「豊胸術」といってもさまざまな方法があります

日本で初めて豊胸術がおこなわれたのは、1950年代といわれています。合併症や副作用などの問題が生じるたびに工夫が加えられ、現在では以下のような治療がおこなわれています。(注意:医療機関により対応している治療方法は異なります。)

バッグを挿入する方法から糸を併用した治療まで!豊胸術は変化し続けています

  • バッグ挿入法

    シリコンや生理食塩水で満たしたバッグをバストに挿入する方法です。バッグを挿入する際に皮膚を切開するためキズが残ってしまいますが、希望に応じたサイズアップをかなえやすい方法です。

  • ヒアルロン酸注入法

    ヒアルロン酸を注射で注入する方法です。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため1~2年でボリュームダウンしますが、再注入も可能です。

  • 脂肪注入法

    おなかや太ももなどから脂肪を吸引し、不純物を取り除いた後にバストへ注入する方法です。部分痩せとバストアップをかなえる方法ともいえます。

  • アンダーブーブ豊胸

    下乳(underboob:アンダーブーブ)を重点的にサイズアップさせ、見た目の美しさもかなえる豊胸術です。上腹部の皮膚を引き上げて糸で固定し、生じた皮膚の余剰部分に脂肪を注入します。

    これらのほか、幹細胞や細胞の成長因子などを利用した豊胸治療を実施している医療機関もあります。

多くの美容整形でおこなわれている豊胸術は3種類

上記の豊胸術のうち、よくおこなわれている豊胸術は「バッグ挿入法」、「ヒアルロン酸注入法」、「脂肪注入法」です。しかし、バストの悩みは人それぞれで、求める「理想のバスト」も異なります。いずれの治療もメリット・デメリットがありますので、事前カウンセリングをしっかり受けて、納得した上で治療を受けましょう。

それぞれの豊胸術の特徴

次は、多くの美容整形で実施されている「バッグ挿入法」、「ヒアルロン酸注入法」、「脂肪注入法」のメリット・デメリットについて解説します。

バッグ挿入法

シリコンや生理食塩水の入ったバッグを、乳腺の下(大胸筋の上)あるいは大胸筋の下に挿入して、バストサイズをアップさせる方法です。バッグは体内に吸収されることがないので、一度の治療でサイズアップをかなえることができます。また、3カップ以上の大幅なサイズアップも可能です。

ただし、アンダーバストやわきの下を切開してバッグを挿入するので、長さ4センチ程度のキズが残ります。痛みは3~7日ほどで収まりますが、はれや内出血が2週間ほど続くこともあります。なお、現在美容整形で使われているバッグは安全性の高いものが多いですが、破損の可能性は否定できません。また、レントゲン撮影の際には、バッグが写ることもあります。

ヒアルロン酸注入法

ヒアルロン酸を注射で注入し、バストのサイズアップさせる方法です。注射部位を調節することで、谷間メイク、デコルテのボリュームアップ、バストの位置のアップ、左右差の調整など、さまざまなバストデザインに対応できます。注射を使う治療なので施術時間が比較的短く、ダウンタイムもほとんどありません。また、再注入も可能です。

しかし、ヒアルロン酸注入法で期待できるサイズアップは、1~2カップ程度です。また、体内に吸収されるので、半年~2年程度でボリュームがダウンします。個人差はありますが、しこりができる場合もあります。なお、注入したヒアルロン酸がレントゲンに写ることはありませんが、CTやMRI、エコー検査では写ることがあります。

脂肪注入法

自分の体の脂肪を採取し、注入する方法です。脂肪注入法はバッグ挿入法やヒアルロン酸注入法に比べて、より自然な形、触感が得られるといわれています。脂肪注入法では、脂肪を吸引する部分に5ミリ程度のキズができますが、数カ月で目立たなくなることが多いです。一方、バストへの脂肪注入は注射器を使うので、キズはほとんど残りません。注入した脂肪のうち、半分は体内に吸収されますが、残りの半分は生着し、効果が持続するとされています。

脂肪注入法では、体のほかの部分から脂肪を採取するため部分痩せを同時にかなえますが、体形によっては十分な脂肪を採取できないこともあります。また、脂肪注入部位だけではなく、脂肪吸引部位にも負担がかかるので、痛みが引くまでに3~7日程度、はれや内出血が収まるまでに2週間程度かかることもあります。その他、注入した脂肪が石灰化して、レントゲンなどに写る場合もあります。

豊胸術を選ぶ際の注意点

豊胸術を選ぶ際の注意点

豊胸術を選ぶ際には、メリット・デメリットだけではなく、「どのようなバストにしたいか」という点にも配慮する必要があります。

何を重視するかによって選択すべき豊胸術が変わります

豊胸術は、治療方法によってサイズアップ可能な範囲、ダウンタイム、得られる形や触感などが異なります。そのため、「治療に何を求めるか」という点がはっきりしてくると、選択すべき豊胸術がおのずと見えてきます。

  • 大きさ・安定性を重視する場合

    サイズアップや長期にわたる効果の持続を重視する場合は、バッグ挿入法が第一選択となります。体に残るキズの大きさやダウンタイム、また、万が一のバッグ損傷によるリスクなどについて主治医としっかり相談し、治療を受けるかどうかを慎重に判断しましょう。

  • 治療の手軽さやダウンタイムの短さを重視する場合

    「手軽に豊胸術を受けたい」「ダウンタイムの時間が取れない」という場合には、ヒアルロン酸注入法が選択肢としてあがります。大幅なバストアップは望めませんが、注入部位を変えることでバストをデザインすることができます。

  • より自然なバストアップを目指す場合

    より自然な感触・形を望むのならば、脂肪注入法がよいでしょう。特に部分痩せを希望する方には、おすすめの治療方法といえます。ただし、体形によっては脂肪の採取が難しいこと、脂肪吸引箇所のダウンタイムにも配慮が必要なことなどを忘れないようにしましょう。

治療の選択は費用以外の点にも注意して

豊胸術は安価な治療ではないため、検討する際に費用面を考慮するのは当然のことといえます。しかし費用を最優先して治療方法を選ぶと、理想のバストを得られない可能性があります。

豊胸術を検討する際には、施術を担当する医師から直接カウンセリングを受け、求めるバスト像をしっかり伝えましょう。そして、その上で提案される選択肢から、自分の希望に沿う豊胸術を選ぶようにしましょう。

豊胸術の特徴を理解して理想のバストを手に入れましょう

豊胸術にはさまざまな種類がありますが、現在よくおこなわれているのは「バッグ挿入法」、「ヒアルロン酸注入法」、「脂肪注入法」の3種類です。それぞれサイズアップ可能な範囲、ダウンタイム、バストの感触などが異なるので、各特徴を理解した上で、治療方法を選ぶようにしましょう。

当クリニックでは、完全個室のプライバシーに配慮した室内で、院長みずからカウンセリングをおこなっています。患者様のご希望をかなえるため、最適な治療方法一緒に考えます。また、治療に不安をお持ちの患者様には、治療をおすすめしない場合もあります。
「出産後、デコルテが痩せてしまった」、「納得がいくまでしっかり相談して豊胸術を受けたい」という方は、ぜひ当クリニックにご相談ください。

記事の監修者:長澤 誠一郎

1984年慶應義塾大学医学部卒業。
医学博士。
日本美容外科学会認定専門医。
多くの治療実績を積みながら、
大手美容外科での院長経験を経て、2010年に銀座長澤クリニックを開院。
現在は日本美容外科医師会の理事を務める。
銀座長澤クリニックのすべての治療を担当している。

銀座長澤クリニックは、あなたのお悩みに向き合い、どのようなことでも親身にお応えします。
お問い合わせは無料ですのでお気軽にご相談ください。

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